写真講座 写真がグッと良くなる構図のはなし
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写真を撮る時に構図を考えながら撮ると写真がグッと良くなります!今回はそんな構図のお話をしますね^^
構図って何?
構図について私なりに簡単に説明すると「写真のフレーム(枠)内に被写体や背景をどのように配置するか?」ということです。
被写体や背景がバランスよく配置された写真は「良い構図だね〜」と言って褒められます(^^)
これは見る人によっても違いますし感覚的な部分でもあるのですが、一般的に良い構図とされる法則があって、これに従うことで見栄えの良い写真を簡単に撮ることが出来ます。
構図の法則はたくさんあるのですが、その中でも基本的なもので私もよく使う構図をご紹介しますね。
日の丸構図
日の丸構図は見た通り、ど真ん中に被写体を配置する構図です。とにかく被写体を見せたい時に使う基本の構図ですね。
この構図はシンプルで特に何も考えずに撮れるので多用しがちですが、いつも日の丸構図だと写真が単調になってしまうので違った構図も使っていきたいですね。
三分割法
日の丸構図以外で一番有名なのが三分割法という構図で、これは画面を三分割してそこに被写体を持ってくるやり方です。
被写体を中心から外すことで余白が生まれて背景との共演が生まれますので、より背景を活かした写真を撮ることが出来ます。
人物の場合は顔が向いている方に余白を取ってあげると良い感じですね。
黄金比
黄金比というの1:1.618という比率のことで安定的で美しいとされる比率です。こちらの写真ではフレームを3つに分割したうちの一つが1、残りの二つ(小さい幅と大きい幅)を合わせた方が1.618という比率になっています。
この構図は三分割法よりも少し中心に寄った感じで、いかにも構図を決めました!という三分割法に比べてより自然な感じに見えるので私もよく使っている構図です。
構図のガイドを活用しよう
撮影する時はカメラの設定でファインダーやモニタに構図のガイド(線)を表示出来るものもあるので説明書を読んで使ってみてください。
また編集ソフトでもトリミングの時に構図のガイドを表示させる機能もあったりするので活用してみてください。ちなみに私はLightroomという編集ソフトを使っています。
私の場合、撮影の時はアバウトに撮っておいて編集時にじっくりと構図を決めることが多いです。たまに撮影の時とは全く違う構図になることもあるので、撮影の時は余白を多めに撮っておくようにしています。
まとめ
さて今回は3つの構図をご紹介しました。私はこの3つの構図でたぶん9割くらいの写真を撮ってます。そのほかの構図もたくさんあるので気になる方はググってみてくださいね(^^)
photographer かつきしょうへい
おでかけフォトの
出張撮影
in FUKUOKA
こんにちは♪
出張フォトグラファーの、
かつきしょうへいです!
地元福岡で家族写真歴10年以上。
撮影で一番たいせつにしていることは
ご家族やお子様の今の「らしさ」です。
100家族あれば100通りの思い出があって、
出張撮影は型にはまらないのがよいところです。
ぜひご一緒に今この瞬間を楽しみながら、
心に残る素敵な家族写真を撮りましょう!